裁判員制度という仕組みが...
できた,そうな。
ここ1年ばかりで降って湧いたように話題になり始めた(ような気がする)。
が,一応歴史は古いらしい。
制度というものに対してアレルギー体質な僕だ。
いきなりヒスタミンに悩まされた。
裁判員に選出された者は拒否も辞退もできないと?
守秘義務が課せられると?
これこそファッショではないのか。
ネットを検索して,いろいろ調べてみた。
批判的な意見は驚くほど少なかった。
「市民による市民のための司法改革」
開かれた司法。国民参加型の裁判。
「司法を国民の手に」
人を裁きたくない者はどうすればよいのだろう。
その前に死刑制度は?
「この死刑はあなたも参加して決めたのだ」
と言いたいのか。
今日(=きのう)のasahi.comの見出し。
「刑事裁判「参加したくない」が7割 裁判員制度で調査」
これはけして逃げだとか,無関心・無責任とは違うだろう。
思想信条の自由はどこに行くのか。
この国はどんどんその反動化の度合を深めているような気がする。
思えば過日の舞台(R領域「人刺し指」),
殺人事件の被害者の遺族の手に死刑の執行が委ねられる,
というテーマは単なる思いつきではなく,
きわめてシニカルな風刺だったのかも知れない。
どう終わったのか,思い出せないのだが。


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